どんなときもWIFIでネットに接続しようとしたら『あれ?どんなときもWIFIに繋がらない?』
そんなときは同時接続台数が原因の可能性があります。
インターネットを使っていて普段あまり意識していないことですが、どのくらいの数の端末をインターネットに接続していますか?
- パソコン
- スマホ
- タブレット
- HDDレコーダー
- Amazon fireTV Stick
最近は、パソコンやスマホだけでなく、HDDレコーダーやAmazon fire Stickなどの機器もネットワーク接続が可能となっていますので、数えてみると思った以上の数を接続しているものです。
しかも家族で使うとさらに接続台数が増えます。
無制限でインターネットが使えるどんなときもWIFIですが、接続台数に注意しないと思ったほど使えない可能性があります。
この記事では、どんなときもWIFIの同時接続台数、接続台数の確認方法、接続台数を増やす方法を紹介します。
目次
どんなときもWIFIの同時接続台数はたった5台!6台目は繋がらない
どんなときもWIFIでインターネットに同時接続できる台数は5台だけです。
通常のWIFIルーターなら10台以上接続できるものがほとんどです。
コンセントに差して使うタイプのホームルーターであれば20台以上接続できたりします。
参考に、WIMAXの最新ホームルーター『Speed Wi-Fi HOME L02』の接続台数を紹介します。
【「Speed Wi-Fi HOME L02」の接続台数】
同時接続最大40台(2.4GHz:20台、5GHz:20台)
驚きの同時接続最大40台。十分すぎる接続数です。自宅で使っていて通常こんなに接続することは無いでしょう。
それに対して、どんなときもWIFIは同時接続数たったの5台!
かなり少ない接続台数です。
5台接続してしまうと、6台目を接続しようとしてもWIFIに繋がらなくなってしまいます。
接続台数5台では家族で使うと足りなくなる可能性がある
そんなに5台以上も接続する?と思う人もいるのではないかと思います。
確かにスマホやパソコンだけであれば5台でも足りることが多いです。仮に4人家族ならスマホ4台とパソコン1台でちょうど5台になります。
しかし、最近はインターネットに接続できる機器がすごく増えています。
- テレビ
- HDDレコーダー
- Amazon fire Stick
私の家にある家電だけでも3台もあります。これにパソコン、スマホ、タブレットを接続するともう6台ですので接続数オーバーです。
独り暮らしの私の家でさえこれだけ接続機器がありますので、家族で暮らしている人ならもっとたくさんあるのではないでしょうか?
そうすると、同時接続台数5台だとちょっと物足りない・・・。
上手く使い分けをしないと接続台数が足りない…ということになってしまいます。
数少ないどんなときもWIFIのデメリットです。
どんなときもWIFIの接続台数の確認方法【管理画面を見るしかない】
今どんなときもWIFIに何台接続しているか?確認方法を紹介します。
ルーターを見ても接続台数が分からない
最近のモバイルルーターはディスプレイが付いているタイプがほとんどです。
通信量、バッテリー残量、電波状態、接続数などディスプレイで確認ができます。
しかし、どんなときもWIFIのルーター『U2s』にはディスプレイが付いていません。
U2sで確認できるのは、電波状態とバッテリー残量だけです。しかも表示はランプ4つだけ。
ルーター自体からはザックリとした情報しか確認することができません。
そのため接続台数はルーター端末を見ても全く分かりません。
接続台数を確認する方法は管理画面を見るしかない
どんなときもWIFIの接続台数の確認方法はルーターの管理画面を見るしかありません。
管理画面の確認方法は次のとおり
step
1どんなときもWIFIと接続する
まず、どんなときもWIFIとWIFI接続します。
接続パスワードはルーター端末の裏面に表示されています。
step
2ブラウザのアドレスバーに「192.168.43.1」と入力
どんなときもWIFIに接続したらブラウザアプリを起動し、アドレスバーに「192.168.43.1」と入力します。
すると、どんなときもWIFIの管理画面が表示されます。
step
3ユーザー名とパスワードを入力
管理画面にログインするため「ユーザー名」「パスワード」入力します。
- ユーザー名:admin
- パスワード:admin
step
4クライアントを選択
ルーターの管理画面にログインしたら下の方にメニューがあります。
「クライアント」を選択します。
step
5接続台数が表示
現在の接続台数が表示されます。
↑の画像では現在4台接続されています。
同時接続台数を増やす方法【中継器という裏技】
画像引用元:https://www.buffalo.jp/support/faq/detail/15505.html
どんなときもWIFIの接続台数を増やす方法があります。
それが「中継器」を使う方法です。
中継器を使えばどんなときもWIFIの電波を中継器が受信し、中継器からさらに接続先を増やすことができます。
接続台数を増やすと速度低下する危険性もある
確かにたくさんの端末を同時にインターネットに接続することが出来ると便利です。
しかし、接続台数が多ければ多いほど良いのかというと実はそうでもありません。
ルーターで通信できるデータ量は限られていますので、接続台数が増えると通信速度が低下する可能性があります。
どんなときもWIFIの最大5台程度であればそんなに影響が無いかもしれませんが、余計な接続をしていない方が良いに越したことはありません。
使っていない端末はWIFIを切るなど余計な接続をしないよう気を付けましょう!
どんなときもWIFIの接続台数まとめ
以上、どんなときもWIFIの接続台数について紹介しました。
これまではWIFIの同時接続台数を意識することはなかったかもしれません。他のWIFIルーターなら通常10台程度は接続できますので、接続台数が足りなくなることは基本的に無いからです。
しかし、どんなときもWIFIに同時接続できる端末は5台だけ。それ以上接続しようとしてもWIFIに接続できなくなります。
『あれ?WIFIが接続できなくなったぞ?』と思ったらまずは接続台数を確認してみましょう。既にMAXの5台を接続してしまっているかもしれませんよ。
どんなときもWIFIを使う場合は、使っていない余計な端末はWIFIを切断し接続台数に注意しましょう!