ポケットWIFIと言えば『WIMAX』
WIMAXは知名度では『どんなときもWIFI』と比べ物にならないくらい有名です。
では、どんなときもWIFIとWIMAXどちらが良いポケットWIFIでしょうか?
次のポイントから比較してみました。
- 月額料金
- 契約期間
- 通信速度
- 通信可能エリア
- 速度制限
結論的には『どんなときもWIFI』がおすすめです。ポケットWIFIをお探しの方はWIMAXよりも『どんなときもWIFI』を選びましょう。
どんなときもWIFIとWIMAXの比較
比較ポイントは次のとおり
- 月額料金
- 契約期間
- 通信速度
- 通信可能エリア
- 速度制限
月額料金
WIMAXは契約するプロバイダによって長期契約割引があったり、高額キャッシュバックキャンペーンを行っていることが良くあるため単純に月額料金の比較ができません。
そこで、どんなときもWIFIの契約期間である2年の支払総額で比較してみたいと思います。
比較するために選んだWIMAXプロバイダはWIMAX最安値級と評判の『GMOとくとくBB』
支払総額 | |
どんなときもWIFI | 8万6520円※1 |
WIMAX(GMOとくとくBB) | 8万3900円※2 |
※1どんなときもWIFI
事務手数料3000円+月額料金3480円×24か月=8万6520円
(月額料金はクレジットカード払いの場合)
※2GMOとくとくBB
事務手数料3000円+月額料金2170円(1~2か月目)×2か月+月額料金3480円(3か月目以降)×22か月=8万3900円
(月額料金はギガ放題の場合)
2年間の支払総額だけで見るとWIMAX(GMOとくとくBB)の方が安くなりました。
しかもGMOとくとくBBならWIFIルーターが0円で貰えるため、ルーターレンタルのどんなときもWIFIよりもルーター分さらにお得になります。
ただし、GMOとくとくBBの場合は契約期間が3年契約になりますので注意が必要です。
以上のとおり、支払総額だけで見ると、WIMAX(GMOとくとくBB)の方が勝ちということになります。
公式サイトはコチラ⇒GMOとくとくBB
契約期間
契約期間 | |
どんなときもWIFI | 2年契約 |
WIMAX | 2年契約または3年契約 |
どんなときもWIFIの契約期間は2年間です。
WIMAXはプロバイダによって2年契約と3年契約があります。
料金の比較で紹介したGMOとくとくBBは3年契約のみですが、2年契約ができるプロバイダもあります。ただし、2年契約の方が月額料金が高くなるなどのデメリットもあります。
以上のとおり、契約期間だけで見ると、引き分けまたはどんなときもWIFIの勝ちということになります。
通信速度
理論上の最高速度で比較してみます。
上り(アップロード) | 下り(ダウンロード) | |
どんなときもWIFI | 50Mbps | 150Mbps |
WIMAX | 75bps | 1.2Gbps |
理論上の最高速度を見るとWIMAXが圧勝です。
しかし、あくまで理論上の最高速度というだけであり、実際にはこんな速度は出ません。
大事なのは実際に出る通信速度ですが、それも普通に使う分には10Mbps程度の通信速度があれば何でもできます。
動画配信サービスの利用も5Mbps程度の通信速度があれば十分です。
比較しておいてアレですが、あまり意味のない比較です。
一応勝ち負けを付けるとすればWIMAXの圧勝ということになります。
通信可能エリア
通信可能エリア | |
どんなときもWIFI | 広い(ドコモ・AU・ソフトバンクのLTEエリア) |
WIMAX | 狭い |
どんなときもWIFIでは、クラウドSIMという仕組みによってドコモ・AU・ソフトバンク全ての回線を使えます。
通信可能エリアもそれと同じということです。ドコモ・AU・ソフトバンクのスマホが使えるエリアは全て通信可能です。
それに対し、WIMAXの通信可能エリアは非常に狭いです。WIMAXで使用している電波の性質上、障害物に弱くて建物内、地下、ビルに囲まれた場所など通信可能エリア内でも圏外になる場所が多々あります。
以上のとおり、通信可能エリアだけで見ると、どんなときもWIFIの圧勝ということになります。
速度制限
通信速度制限 | |
どんなときもWIFI | 原則無し |
WIMAX | 3日間で10GB以上の通信で1Mbps程度の速度に制限 |
どんなときもWIFIには原則として速度制限がありません。無制限、使い放題です。
著しくネットワークを占有するレベルの大容量通信をした場合は例外的に速度制限される可能性がありますが、今のところ私は月に300GB程度使っていますがそれでも制限されていません。これだけ使えれば速度制限の心配は無いと言って差し支えないレベルです。
それに対してWIMAXは3日間で10GB以上の通信をすると確実に速度制限がされます。制限後の通信速度は約1Mbpsです。
1Mbpsの通信速度では動画配信サービスの利用は困難なレベルです。一応再生自体は可能ですが画質は相当荒くなります。
以上のとおり、速度制限だけでみると、どんなときもWIFIの圧勝ということになります。
どんなときもWIFIとWIMAXの比較まとめ
以上のとおり次のポイントから『どんなときもWIFI』と『WIMAX』を比較してみました。
- 月額料金⇒WIMAX(GMOとくとくBB)の勝ち
- 契約期間⇒引き分けまたはどんなときもWIFIの勝ち
- 通信速度⇒WIMAXの圧勝
- 通信可能エリア⇒どんなときもWIFIの圧勝
- 速度制限⇒どんなときもWIFIの圧勝
全体的にみると、どんなときもWIFIの方が圧倒的におすすめです。
使い勝手に直接影響するポイント、特に通信可能エリア・速度制限のポイントが大きいです。
通信速度は理論値での比較のためほとんど意味はありません。
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